開店手続で送料設定が終わったかと思います。
次は決済方法の選択&手数料設定です。
ここも慣れ無いとなかなか難しいでしょう。
本日はそれぞれのメリット、デメリットをお伝えいたします。
決済の重要性
決済とは、商品を購入する時にお客様がお支払いをする方法のことです。
重要なのは、「たくさん決済手段があること」です。
ネットショップで購入しない理由の中に、
必ず入るのが「自分の使用したい決済手段が無い」です。
せっかくお客様が欲しいと思っても、
お支払いの時に、少しでもためらってしまうと、
いわゆるカゴ落ちをしてしまいます。
ですので、できる限り決済は揃えましょう。
決済のメリット・デメリット
以降は各決済のメリット・デメリットを記載します。
全て事業者目線での話となるのでお間違えなく。
クレジットカード
〜メリット〜
注文=決済完了なので安心。未払いが無い。
〜デメリット〜
販売者側に3.24%の手数料がかかる。
コンビニ払い
〜メリット〜
・クレジットカードを持っていない、あるいは持っているがネットでは使用したく無いという方が購入してくれる。
・決済手数料150円〜300円をお客様負担にすることも出来る。
〜デメリット〜
・購入完了後、コンビニで支払う手間があるので、考え直して購入をしない方も多い。
・支払いがいつになるか分からないので、未払いの場合在庫が保留される。
代引き
〜メリット〜
・未払いの可能性が低くなる。
・お客様が一番安心できる決済なので、購入しやすい。
・手数料をお客様負担に出来る。
〜デメリット〜
商品を受け取り拒否された場合や、イタズラ時はめんどくさい。
銀行振込
〜メリット〜
・手数料をお客様負担に出来る。
・即現金が入る。
〜デメリット〜
・入金確認が面倒。
・未払いの可能性もある。
クレジットカードは強制で加入が必要ですが、
残りは事業主が選択できます。ですが、出来る限り全て実施しましょう。
無在庫の場合は代引はリスクがあるかもしれませんが、
やったほうが効果があることは間違いありません。
また、モバイル決済・Pay-easy決済もヤフーショッピングにありますが、
私の経験上一度もこれで支払われたことがありません。
必ず設定する必要はないと思いますが、やらないよりは良いでしょう。
決済手数料はお客様負担にすべきか?
私の考えは「お客様負担」です。
なぜなら決済手数料無料!と書いて、
購入しやすくなることは無いからです。
お客様にとって重要なのは、
「送料無料」「他よりも価格が安いか」
この2点だけです。
支払いによって手数料が変わるのであれば、
ストアの望む決済を選んでくれる可能性が高くなります。
決済で差別化してあげましょう。
前の項で書いた通り、
手数料についてはクレジットカード以外は、
お客様負担にすることができ、
しかも金額指定も可能です。
戦略にもよりますが、一度無料にしてしまうと、
有料にした時にリピーターが離れてしまいます。
まずはお客様負担で実施をしてみましょう。